新しい財布を買ったら、これまで使っていた古い財布はどのように扱っていますか?
いつか使うかもしれないと財布を家でずっと保管しているのは、風水的にNGです。
財布に残った気に影響され金運の停滞につながってしまいます。
だからと言ってお金を入れていた財布を、むやみにポンと捨てるのは何となく抵抗がありますよね。
今回は、財布の処分方法を悩んでいる方のために、知っておいてほしい財布の処分方法・タイミングや神社やお寺での供養方法をご紹介します。
目次
古くなった財布を処分すると金運が高まる
古くなったといえ財布をそのままごみ袋に捨てるのは気が引けて、そのまま家に保管しっぱなしという方が多いですよね。
でも、古くなった財布はすぐに処分して新しい財布だけを手元に置きましょう。
なぜなら金運を高めるには、新しい財布を使って良い運気を取り入れることが大切だから。
そして、古い財布に感謝の気持ちを伝えて捨てることで、新しい金運を呼び込んで古い財布に残った悪い気を取り払えるのです。
金運を上げるためにも、今まで肌身離さず毎日持ち歩いていた財布にしっかりとお別れして、新しい財布で新しい運気を取り込みましょう。
古くなった財布を気持ちよく手放すために、次に紹介する財布を捨てるのにおすすめの日や、財布の処分方法を参考にしてください。
財布を捨てるのにおすすめの日は「雨」
雨=水で、お金に関わる行動をしたいときは雨の日に行いましょう。
お金は水の気によって増える意味合いがあり、将来的に財産を増やしていきたい人は雨の日に財布を処分するのがおすすめです。
さらに水は「水に流す」という意味もあり、古い物を処分したい場合や、これまでの滞った気を捨ててリセットしたい人は処分するのにもってこいの日です。
財布の処分方法
金運を高めるための財布の処分方法を5つご紹介します。
新しい財布に買い替えて古い財布とお別れする予定がある方は、ぜひ実践してみてください。
財布の中身を全部出す
財布の中に入っている使わなくなったカードやレシートなどをすべて取り出しましょう。
どうせ一緒に捨てるのだからごみが入れたままでも問題ないと考えがちですが、財布にお金以外のものが入っている状態は気が混ざり合い金運が下がる原因に…。
財布の中身をきれいに取り出しておくのは、古くなった財布に役割を終えたことを伝える意味もあります。
使い終わったものだからこそ、よけいなごみと一緒にはしないで中身を取り出し買ったときのすっきりした状態に戻してあげましょう。
汚れをできるだけ落とす
そのままごみとして捨てるのも問題ありませんが、捨てる前に財布をできるだけきれいに掃除しましょう。
汚れを落とすことで財布に滞った悪い気が浄化され、気持ちよく財布を手放せます。
財布は毎日使うからこそ、気づかないうちにほこりや手垢などの汚れがたまりがち。
財布に感謝する気持ちを込めつつ表面をやわらかい布で拭いたり、溝に入ったほこりを掃除したりして、きれいな状態にしてから処分しましょう。
白い紙に包んで捨てる
風水では古い財布をそのままごみ袋に捨てるよりも、紙に包んで処分することで新しい運気を取り込みやすくなると考えられています。
中でも白い紙に包む人が多く、これは「白」には邪気を払う作用があり、これまで滞っていた悪い気を追いやってくれるため。
古い財布を包む紙はコピー用紙でも和紙でも、一般的な包装紙を使っても問題ありません。
また、財布を包む紙には「ありがとう」など感謝の言葉を書き込む人もいます。
お世話になった財布に感謝の気持ちを込めながら紙でしっかりと覆って、ごみとして処分をしましょう。
運気の良い方角のごみ捨て場に捨てる
風水では方角によって持っている気に違いがあります。
金運を高めたいのなら自宅からごみ捨て場の方角も意識して処分しましょう。
「西」、「北西」はお金が新しく入ってくる方角なので、一攫千金やとにかく現金がほしい人におすすめです。
一方、「北」と「東北」はお金が貯まる財運向上の方角です。
今ある財産をキープしたい、貯金を増やしていきたい人は北や東北にあるごみ捨て場に古い財布を処分しましょう。
ほかにも、川や湖など水辺に近いごみ捨て場に財布を処分する方法も、金運にまつわる捨て方の1つです。
水の気が近い川などのそばに捨てることで、雨の日に処分するのと同じように金運向上につながりますよ。
もし金運アップにつながる方角で丁度いいごみ捨て場が見つからないようなら、水辺近くの処分場を探してみてください。
感謝の気持ちを伝える
財布を捨てるときは財布に感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。
なんとなく捨てるよりも、言葉にすることで気持ちもリセットできますし心も温かくなります。
感謝の気持ちは良い気を呼び寄せて、運気を高めるのに欠かせない行動。
財布は自分にとって分身であり、これまでの財運を支えてきてくれた大切な存在です。
丁寧に財布とお別れしたいのなら「ありがとう」と伝え、思いやりを持って処分をしましょう。
神社や寺で財布を供養してもらうのもおすすめ
財布の処分方法にこだわる人は、お寺や神社に頼んで供養してもらう『財布供養』を依頼する方法があります。
どうしても思い出が詰まっていてごみとしては処分できないものなら、神社やお寺に納めてお焚き上げをしていただきましょう。
ちなみに開運や金運アップでご利益のある有名な神社なら、郵送での財布供養を行っているところもあります。
郵送に対応している神社なら遠方に住んでいても、お焚き上げ当日に立ち会うことができなくても供養を申し込めるのです。
もし近くの神社やお寺で供養に対応していないようなら、遠方の金運神社を探してみましょう。
中には無料で財布の供養を受け付けている神社があります。
ていねいなお見送りをすることで、新しい財布にも改めて金運が宿り運気が上昇していきますよ。
財布供養の主な流れ
そんな財布供養の大まかな流れは次のとおりです。
- 財布供養に対応している神社・お寺を探す
- お焚き上げの日取りや申し込み方法を確認する
- 財布を郵送・もしくは神社かお寺まで持ち込む
- 料金を支払ってお焚き上げしてもらう
財布供養はすべての神社やお寺でやって頂けるわけではないので、事前に電話などで対応の有無を問い合わせてください。
また、お焚き上げの頻度も神社やお寺によって違いがあり、年に数回天赦日(てんしゃび)などの縁起の良い日にだけお焚き上げをしているところも。
もし財布供養に立ち会いたい場合は、事前にお焚き上げの日取りも調べましょう。
ちなみに無料のところから料金が発生するお寺や神社があるので、費用を確認しておくと安心です。
神社によっては財布供養のあとに、供養証明書や縁起の良いお守りなどを郵送してくださるところもあるので、希望する場合はその旨を申し込む際に伝えてください。
財布供養を行っている主な神社
全国各地から郵送でも財布供養を承っている有名な神社をご紹介します。
財布の供養先に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
熊本 宝来宝来神社
送付先 | 〒869-1411 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰2909-2 |
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TEL | 0967-67-3361 |
費用 | 無料 |
公式サイト | https://www.hogihogi.or.jp/sanpai |
財布を郵送すると無料で財布供養をしてもらえる神社です。
また、財布を送る際に自分への返信先を記載した94円切手を貼った返信用封筒を送ると、お守りを送っていただけます。
このお守りは財布などに入れておくことで金運アップにつながります。
鳥取 金持神社
送付先 | 〒689-4512 鳥取県日野郡日野町金持1490 |
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TEL | 0859-72-0481 |
費用 | 2,000円 |
公式サイト | https://kanemochi-jinja.net/ |
鳥取の金持神社は名前のとおり、お金にまつわるパワーがある神社。
お焚き上げは年4回行われ、財布を供養した印として「金の素」を送っていただけます。
東京 五百羅漢神社
送付先 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-20-11 五百羅漢寺 財布供養係 |
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TEL | 03-3792-6751 |
費用 | 財布供養…2,000円 供養証明書…100円 金運御守り「巡冨」…500円 |
公式サイト | http://rakan.or.jp/month/120 |
目黒にある五百羅漢神社で、2,000円で財布供養を行っています。
また、別途料金を支払えば供養証明書や金運のお守りを送っていただくことが可能です。
年4回の法要日に財布を持っていけば、直接財布供養に立ち会うことができます。
郵送でも財布供養を受け付けているので遠方の方も申し込みができます。
まとめ
- 財布は燃えるごみとして処分しても問題ない
- 財布は汚れを落として白い紙に包んで捨てると良い
- さらなる金運アップを目指すなら雨の日や金運につながる方角にあるごみ捨て場で処分する
- 神社やお寺に財布供養を依頼すると良い
愛着のある財布をいざ処分するとなったとき、どうやって手放せばいいのか方法がわからない人もいます。
基本的には一般的なごみと変わらない方法で処分捨て問題ありません。
開運において大切なのは、古い財布の捨て方よりも日頃からお金の家である財布を清潔にていねいに扱うこと。
だからと言って、これまで使っていた財布をいきなりごみとしてポンと捨てるのは抵抗がある人は、古い財布をキレイに拭いたうえで白い紙に包んで処分しましょう。
また、ごみに出すことが難しければ、財布供養を行っているお寺や神社に依頼する方法があります。
神社によって料金や申し込み方法には違いがあるので、事前に確認しておきましょう。
近場で財布供養を行っていなければ、郵送で財布を供養してくれるお寺や神社があるので利用してみてください。